そういえば「ブレードランナー」

年末に"BeoCenter2"を衝動買いして以来、ここのところ休日は映像漬け−


ここのところ見ていた映像で当たりだったのはブレードランナー5枚組コレクターボックス
ファイナルカットを見られたことも満足だったが、実は「ワークプリント」が後にねじ曲げられて改悪された部分がなくよかったですね。
あと、当時製作に関わった方々のインタビューも充実。シド・ミードの作品が描いたイメージは昔から好きで知っていたのだが、それをあのような圧倒的な映像世界に具現化させたのがスモークと光を活用した絶妙なカメラワークだったことを知りちょっと感動。
これまで断片的に伝えられていたプロデューサーとリドリー・スコットとのモノづくりをめぐるしたたかなバトルや、ディックのSFに対するプライドと文壇に対するコンプレックスも、映像で見ることができてなかなか興味深かった。


さて、同居人がでかけている昨日、今日は、相変わらず研究に着手できず、TSUTAYAからまだ見ていなかった「宇宙戦争」と「不都合な真実」を借りながら先行研究をだらだら読んでいるが...それにも飽きたところで、ついつい見始めてしまった菜々子様の「氷の世界」。

「あなたの興味なんかに何の興味もないの」...ああ、たまらない。(←かなりの馬鹿)

映像の質は問題ではないのでテレビ番組の録画でも十分といえば十分だけど、BeoCenter2で見ていると、やっぱりDVDで見たくなってきたりして。調べてみたらVHS版しか発売されていないようだが、DVDボックス出ないかな。