Happy New Year!

2016年が素晴らしい一年となりますように。

そういえば2015年

I wish you a happy new year!

そういえばMacBook Air 11

以前から使っていたMacBook Air 13-inch, Late 2010の本体のキーボードが、アイスラテに結露した水がトラックパッドあたりから入ったのが原因で、いくつかのキーが1つ押すと隣のキーも同時に押してしまうような入力状態となりリカバーしなかったので、もう少…

そういえば採点2013年夏

今年度も、授業における発言や課題発表の総回数(以後「クラス貢献回数」)で2割、中間レポートの提出で2割、期末試験の結果で6割にて評価をしました。グラフのX軸はクラス貢献回数、Y軸は最終評価、レポート提出者は青(Y)、レポート未提出者は赤(Y)です。…

そういえばA.W.Shaw

中野宏一先生の最終講義を通じて出会った、A. W. Shawの1915年の論文 “Some Problems in Market Distribution” の原文がUniversity of CaliforniaのCalifornia Digital Libraryのアーカイブにありました。 http://archive.org/details/someproblemsinma00sha…

そういえば採点2013年冬

今年度から大学の方針で、出席点を成績において考慮しなくなり、授業における発言や課題発表の総回数(以後「クラス貢献回数」)で2割、中間レポートの提出で2割、期末試験の結果で6割にて評価をしました。グラフのX軸はクラス貢献回数、Y軸は最終評価、レポ…

そういえば2013年

I wish you a happy new year!

そういえば学会

今週は久しぶりに学会に顔を出した。 実務の課題に意味合いのある、新たな研究テーマが登場していることを発見した。 やはり、アカデミックな研究の潮流も、継続的に見ておかないと、と反省。

そういえば辰野登恵子さんと藤枝晃雄さん

昨日国立新美術館に「『具体』−ニッポンの前衛 18年の軌跡」をミーハーなモードで観に行ったら、同じタイミングで辰野登恵子さんの展覧会をやっていることに気づく。辰野登恵子さんかぁ...私が大学の1年生から2年生にかけて、現代美術に興味を持っていたころ…

そういえば光学系

父が使っていたカメラを借りて今朝早朝に満月を撮影しました。実は一眼レフカメラを手に取ったのもこのカメラが初めてで、マニュアルモードで撮影したのも、子供の頃に父からアナログのカメラを借りて撮影して以来数十年ぶりという光学系初心者でしたが、せ…

そういえば「世界史の構造」

久しぶりに経営やマーケティングと関係のない、政治のことなど考えており、そこから、柄谷行人さんの「世界史の構造」のモデル (→id:gilles-nao:20110508) について考えたりしています。このモデルについて、私以外の方々はどのようにとらえられていらっしゃ…

そういえば採点 2012年夏

前回の採点から半年が経ちました。 近況報告的な書き込みをfacebookに移してから、こちらのブログはすっかり更新しなくなってしまいましたね。さて、恒例の採点結果の分析ですが、大学の方針で、出席点を成績において考慮しなくなりましたので、正確な出席回…

そういえば採点 2012年冬

2011年度後期の採点作業、無事終了しました。前回(→id:gilles-nao:20110205)と同じ分析をしてみたところ、棄権者を除くと、R2=0.6415。「出席回数(0-14)」と「成績(0-100)」の間には相関があります。ただし、この「成績」は「試験の点数」を6割、「出席回…

そういえば2012年

I wish you a very very happy new year!

そういえばAdelscott

日進ワールドデリカテッセンの3Fで買物をしていたら、顔なじみの店員さんが私に気がついて、申し訳なさそうに、 「実は、Adelscottが終売になってしまったんですよ」 と教えてくれた。 インポーターさんが取り扱わなくなったとのことだが、そのインポーター…

そういえばSteve

今日の授業の最初で、はなはだ僭越ながら、Steveの話をした。「この中でスティーブ・ジョブスの名前を聞いたことがある人、手をあげてください...あ、これくらいですね。その中で、スティーブ・ジョブスがどんな人かご存知の方、手を上げてください...ありが…

そういえば日本経済

この週末は久しぶりに土日とも予定がなく、久しぶりにゆっくりしようと思ってはいたのだが...私がそう思わないでも、身体が勝手にそういうモードに入ったようで、土曜日の朝から体がだるく、くしゃみが続き、そのまま一日寝込んだ。今日は多少は生産的な活動…

そういえば採点 2011年夏

同居人のお祝いと翻訳の監訳のチェックと重なった今年の夏の採点ウィークエンド。しかも、早く帰ろうと思った金曜日夜も、予定外の同僚との会食でよい議論が盛り上がったおかげで朝帰り... それでも、無事すべて終わりましたよ。忙しかったですが充実した週…

「世界共和国」

「ここでわわわれにヒントを与えるのは、国家以前の、部族連合体の例である。部族連合体はその頂点に王あるいは超越的な首長をもたない。先に私はこれを『国家に抗する社会』として見た。だが、今これを、諸国家がその上位に主権者をもつことなく、戦争状態…

「消費者としての選択」

「労働者は個々の生産過程では隷属するとしても、消費者としてはそうではない。流通過程においては、逆に、資本は消費者としての労働者に対して『隷属関係』におかれる。とすれば、労働者が資本に対抗するとき、それが困難であるような場ではなく、資本に対…

「目的の国」

「私の考えでは...宗教を批判しつつ、なお且つ宗教の倫理的核心すなわち交換様式Dを救出する課題を追求した思想家がいる。カントである。彼は、『他者を手段としてのみならず同時に目的として扱え』という格率を普遍的な道徳法則であると考えた。それが実現…

「社会構成体X」の可能性

このような私自身の問題意識とどこまで一致するかはともかく、柄谷は、「ネーション」に替わるアプローチとして「交換様式D」が支配的となった社会構成体である「社会構成体X」を探っている。 「ここで、交換様式Dについて述べておかねばならない。それは、…

「資本=ネーション=国家」の問題点

これまでに見てきた「互酬」「略奪と再配分」「商品交換」という性格の異なる三つの交換様式およびそれらを動かす「ネーション」「国家」「資本」の三つのメカニズムは、相互に連携しているため、それらのいずれか一つの立場から、他の交換様式やメカニズム…

「資本」

「資本」について、柄谷は次のように説明している。 「交換様式C(商品交換)が支配的となるのが、資本制社会である。」〔柄谷 (2010) 13p〕「第三の交換様式C、すなわち商品交換は相互の合意に基づくものである。それは交換様式AやB、つまり、贈与によって…

「国家」

ところで、柄谷は、この「ネーション」だけでなく、「国家」「資本」も、「支配的な交換様式に対応した社会構成体」として説明している。 「国家」について柄谷は次のように説明している。 「国家社会、すなわち、階級社会が始まると、この契機(交換様式A)…

「ネーション」

英語の”nation”には、三つの意味がある。 the people who live in a nation or country(その国に住んでいる人々) a politically organized body of people, under a single government(単一の政府の下において政治的に組織化された人々の集まり) a feder…

「資本=ネーション=国家」

柄谷 (2010) は、現在の資本主義国家を動かしていると考えている「資本=ネーション=国家」という「三位一体のシステム」を描き、さらに、そのシステムでは解決できない問題を解決するための新たなアプローチを提案している。 それでは、まず、「資本=ネー…

そういえば柄谷行人

この連休は、久しぶりに「読みたい本」を読んで楽しんでいます。 そんな中で、昨年秋に京都に旅行をしたときに、「哲学書コーナー」が充実している「ジュンク堂京都店」で、旅行中の荷物になるのがわかっているのにもかかわらず衝動買いした柄谷行人の「世界…

そういえば産地ブランドの食材

いつもはあまり食材の産地とか気にしないのだが、たまには気にしてみるのもよい。今日の昼過ぎに有楽町の交通会館横の丸井側あたりで「買い控えを吹き飛ばせ!福島・茨城の農家を応援しよう』キャンペーン」をやっていることを同居人から聞き、早速行ってみた…

そういえば久しぶりの研究

東京オフィスは震災対応モードが落ち着き、少しずつ仕事が戻ってきた。木曜日、金曜日は久しぶりに大阪へ。大阪オフィスは、いつもどおりの繁忙期で、心地よい緊張感があった。同僚のハードワークが心配ではあるが、とはいえ、仕事が忙しいと元気を取り戻せ…