そういえば採点

今年で二年目となった大学の授業も、後期が先週の試験で終わり、今週はいよいよ採点。
履修者が昨年の3倍近い300人強となる中で、論述主体の試験の採点は、教職に慣れない私にはちょっとつらい。

本当は穴埋式の試験にした方が楽なのだろうが、知識を暗記してもらうよりも、概念を実際に自分で展開できるようになることを重視してきた授業だったので、その成果を測る試験は、やはり論述主体しか方法がないわけで...。

で、昨晩は敵前逃亡で深夜の焼肉宴会、今日の午後から夕方はどうしても外せない用事で外出となったため、作業は深夜までずれこんだが、先ほど無事終了した。ふぅ。

無事採点が終わったので、以前から気になっていたことを確認してみた。何を確認したかというと、「出席が少なくてもよい成績を取ることができるものなのか」という件。
自分自身が学生時代に「出席回数よりも結果で勝負するぜ」というタイプだったのだが、このタイプにどれほどの勝算があるのかを、今自分がやっている授業で確認してみた次第。

で、結果は...約10%の棄権者を除くと、R2=0.6397ですって。
よい成績を狙うには、やっぱり授業にはちゃんと出席しておいた方がよさそうですね。