先週の日曜日は、学会やらゼミ発表の準備やら〆切を直前に思い出した調査設計やらで、なんかぼろぼろな感じだった。
今週の日曜日は、先週の日曜日よりは多少余裕がある感じ...平和だなぁ。
そんなときにこそ、ゼミ発表でめちゃくちゃ突っ込まれていた仮説を補強するための先行研究のレビューとかを進めるチャンスなのだけれども、平和な気分のままテンションが上がらず、大学の授業の準備中にYou Tubeで見始めた、過去のCMの名作を眺めながら「広告ってやっぱり面白いなぁ」とか、何をいまさらなことを考えていた。
そんなときに、twitterを見ていた同居人が、さとなおさんのtwitterに影響されて突然月見モードに。そこでtwitteを見ていると、
「@hiasa: 空見て！月の上に星が出てるよ。」
がさとなおさん経由でRTされているのに気がつく。
そこで、ベランダに出て、その月と星（金星らしい）が神秘的なのにしばし感動。そして、そんな感じを再現できるはずがないのはわかっているのだが、非力なコンパクトデジタル、三脚なしモードで写真に撮り、トリミングしたものをtwitterにアップした。
その後で、同居人とtwitterを見ながら少し早めのアルコール抜きの夕食を楽しんでいると、この写真がRTされ始めた。
そのうち、さとなおさんから、この写真に、
「良い！ ISSのときもよろしく！あと16分後くらい！」
なんてコメントをいただき、そんなISS（宇宙ステーション）なんて肉眼で見えるものなのかなぁ、まして写真で撮れるもんじゃないだろうなぁ、とか思いながら、たまたま同居人が持っていた三脚を初めて使い、北西の方角を19時40分過ぎに見ていると...おお、あれか!
北西から頭上に向かって、光る物体がつーっと動いていました。さらによく見ると、その後ろに、その光る物体よりも小さな光の粒が同じ早さでくっついているのも見えた。あれがISSとアトランティスらしい。
で、撮ってみたら、ファインダーに収まっていた。でも、シャッターをタイマーで入れる方法がわからず、手でシャッターを押したが、やはりぶれましたね。
せっかく三脚を出したので、月がきれいな東京の夜景もさらに撮りました。
それにつけても、twitterのリアルタイム性は、さとなおさんの名コメント（「時間を共有する小さなシアワセ」「ブルームーン」）にもありますが、「月見」と親和性がよいみたい。
さ、そろそろレビューに入らなきゃ。
あ、と思ったところで、そういえば明日までのちょっとややこしい書き物があったことも思い出した。
あれ、平和じゃないじゃん。
